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【マジックザギャザリング】パイオニアチャレンジャーデッキ2022、グルール(赤緑)・ストンピィに収録された全カードレビュー

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チャレンジャーデッキ2022:グルール(赤緑)・ストンピィの収録カードが発表されました

発表されてから中々収録カードの内容がわからない状態が続いていましたが、昨日の早朝にWeekly MTGにて、チャレンジャーデッキ2022の収録内容がついに発表されました!

この記事では、グルールカラー(赤緑)で作られた「グルール・ストンピィ(高速アグロ)」に収録されている全カードのレビューをしていこうと思います。

この記事の3行まとめ

・グルール(赤緑)・ストンピィ(高速アグロ)は、マナ加速しながらフィニッシャーにつなげるデッキ

・定価は5,500円ですが、シングルで揃えると17,050円(参考)です

・叛逆の先導者、チャンドラと探索する獣が、このデッキのキーカードになりそう

パイオニア・チャンレンジャーデッキ2022 グルール・ストンピィの概要

パイオニア(12年10月発売の「ラヴニカの回帰」以降のセットが使える)フォーマットで使用可能な構築済みのデッキになります。

チャレンジャーデッキは、このデッキで大会で1勝できるくらいの完成度はあると言われておりますので、これから始める人にもオススメのセットになります。

この記事で紹介するグルール(赤緑)・ストンピィ(高速アグロ)は、序盤はマナ加速クリーチャーを並べて、「叛逆の先導者、チャンドラ」、「探索する獣」、「栄光をもたらすもの」に繋げて勝利を目指すデッキになっています。

全部をシングルで揃えると、晴れる屋さんの販売価格で17,050円(参考)になります。

パイオニア・フォーマットについて

2019年10月21日の禁止改定と共に発表された、新たな公式フォーマット。ローテーションは存在しない。

ラヴニカへの回帰以降に発売された、基本セット(基本セット2014以降)及びエキスパンションに含まれているカード(ウェルカム・デッキ2016、2017限定カード含む)が原則として使用可能である。

ただし、Masterpiece Seriesなど、使用可能なセットのブースターパックに収録されたが、当該セットには含まれないカードは、他のパイオニア・リーガルセットには含まれないと使用不可。

デッキリスト

メインボードは60枚で、クリーチャーが26枚、呪文が9枚、土地が25枚です。サイドボードは15枚になっています。

1マナ帯に「ラノワールのエルフ」「エルフの神秘家」というマナを加速するクリーチャーが8枚採用されていて、序盤は除去を使いながらマナを増やしていき、中盤以降に「反逆の先導者、チャンドラ」「探索する獣」「栄光をもたらすもの」などを使うという使い方になりそうです。

↓カードリスト

4 エルフの神秘家
4 ラノワールのエルフ
4 漁る軟泥
4 砕骨の巨人
4 恋煩いの野獣
2 探索する獣
4 栄光をもたらすもの
3 削剥
4 ミジウムの迫撃砲
2 反逆の先導者、チャンドラ
9 森
4 カープルーザンの森
7 山
4 落石の谷間
1 踏み鳴らされる地

4 炎恵みの稲妻
3 引き裂く流弾
1 削剥
4 燃えがら蔦
3 変容するケラトプス

収録カードのプレビュー

ここからは入っているカードを1枚ずつ見ていきましょう!

エルフの神秘家

緑のシングルシンボルのクリーチャーで、サイズは1/1です。

タップをすることで緑マナを生み出せるので、序盤は無理に攻撃をさせたりさせずに中盤以降のマナ要因として大事に使っていきたいですね。

マナクリーチャー(マナを加速させる能力を持つクリーチャー)と呼ばれるクリーチャーです。

ラノワールのエルフ

緑のシングルシンボルで召喚できる1/1のクリーチャーで、こちらもタップすると緑マナを加えることができます。

こちらもマナクリーチャーのため中盤以降のカードを召喚するために使う1枚になっています。

1マナ帯に合計8枚のマナクリーチャー(マナを加速させる能力を持つクリーチャー)がいるのは心強いですね。

漁る軟泥

1マナと緑のシングルシンボルで召喚できて、サイズは2/2になっています。

緑のシングルシンボルの起動型能力があり、墓地にあるカードを1枚追放し、それがクリーチャーカードであれば+1/+1カウンターを1つおいて、1点ライフゲインできます。

墓地利用のデッキが増加しているので、墓地対策に使えるのが良いですね。

砕骨の巨人

2マナと赤のダブルシンボルで召喚でき、サイズは4/3です。このクリーチャーが呪文の対象になるたびに、呪文のコントローラーへ2点ダメージを与えます。

出来事という能力を持っており、インスタントタイミングで、1マナと赤のシングルシンボルで、このターン時にダメージを軽減できないを発生させながら、2点ダメージを与えることができます。

序盤で引いても、中盤で引いても使える便利な1枚ですね。

恋煩いの野獣

2マナと緑のダブルシンボルで召喚できて、サイズは5/5とかなり大きいですが、デメリットとして、1/1のクリーチャーをコントロールしていないと攻撃できないとあります。

マナクリーチャーである「ラノワールのエルフ」や「エルフの神秘家」との相性がい良いので、上手く組み合わせて使っていきたいですね。

緑のシングルシンボルで、1/1の人間クリーチャートークンを生成できます。「切なる思い」という能力なんですね・・・人間に恋をしたモンスターということですね。

探索する獣

2マナと緑のダブルシンボルで召喚できて、4/4とサイズもあります。

警戒(攻撃してもタップしない)、接死(ブロック時に相手クリーチャーを破壊)、速攻(召喚酔いしない)の3つの能力に加え、パワー2以下のクリーチャーでのブロックはされないという能力があります。

また相手に戦闘ダメージを与えた時に、そのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカーに等しい点数のダメージ(4点)を与えるというアドバンテージの塊のカードですね。

このデッキのフィニッシャーに相応しい1枚ですね。蛇に3つのライオンの顔がある感じの絵が森を探索している絵の感じが可愛らしいですが、かなりの強カードです。

栄光をもたらすもの

3マナと赤のダブルシンボルで召喚でき、サイズは4/4です。飛行(飛行持ち・到達持ちのクリーチャー以外でブロックできない)と速攻(召喚酔いしない)を持っているので、そのターンにいきなり攻撃可能な1枚です。

また攻撃する時に、自身を督励(とくれい)をする(次のアンタップステップにアンタップしなくなる)ことで、対戦相手のドラゴン以外のクリーチャーに4点ダメージを与えることができます。

これも悪くはないですが、、4枚入れるなら黄金架のドラゴンに差し替えてしまうかも・・と心の声が漏れるフィニッシャーカードです。

削剥

1マナと赤のシングルシンボルで、インスタントタイミングでクリーチャー1体に3点ダメージか、アーティファクトを破壊するカードです。

プレインズウォーカーに触れないですが、3点ダメージは結構使えますし、アーティファクトを中心のデッキに対しては効果的な1枚です。

ミジウムの迫撃砲

1マナ赤のシングルシンボルでクリーチャー1体に4点ダメージを与えるソーサリーカードです。

上のコストは支払わずに、超過コストで支払うことができ、その際は3マナで赤のトリプルシンボルで支払い、相手のクリーチャー全体に4点ダメージという一枚になります。

これも結構強いカードですね。個人的には、2マナ4点のダメージというのが強いと思います。6マナで全体4点火力というのは、、終盤の逆点狙いで使うことはあるかもしれませんが。。

反逆の先導者、チャンドラ

2マナと赤のダブルシンボルで、初期忠誠度は4です(忠誠度がなくなったら、戦場を離れてしまいます)

1つ目の+1能力でデッキのトップをうい方して、使わなければ相手に2ダメージを与えます。

2つ目の+1能力では、赤のダブルシンボルをマナプールに加えます。

−3能力は、4点のダメージを与えることができるので、出てきた瞬間に唱えることができそうですね。

ー7の奥義ですが、呪文を唱えるたびに、クリーチャーかプレイヤーに5点ダメージと、これを唱えたら一気に勝てそうな能力です。

マイナス能力も強いですが、プラスの能力を撃っているだけでもかなりのアドバンテージが稼げそうです。

カープルーザンの森

赤緑の2色のマナを発生させることができる土地で、無色マナを追加する分には問題ないですが、赤緑のマナを発生させた時は1点のダメージを自身に与えます。

ダメージランドと呼称されていて、序盤のマナを安定させるのには使えそうですね。後半にガンガン赤緑マナを使うと一気にそれだけでキツくなってきそうですが。。

落石の谷間

赤と緑のマナを生み出せる2色土地の中で、スローランド(2つ以上の土地をコントロールしていないとタップ状態で出るため)と呼ばれているものです。

タップ状態で出るとはいえ、2色土地は便利なので入れておきたい1枚ですよね。

踏み鳴らされる地

こちらも赤と緑の2色土地、2点のライフを支払って出せばタップ状態で出ないというものです。

序盤で引ければ、2点払って出せるということで、かなり強い土地ですね。

炎恵みの稲妻

ここからは、サイドボードです。

赤のシングルシンボルでクリーチャーやプレインズウォーカーに2点のダメージを与え、そのクリーチャーやプレインズウォーカーが死亡した場合は、変わりに追放できるという能力です。

追放できるので、墓地からの復活能力に刺さりますね。しつこい負け犬や、ゾンビ系のカードなどに使えそうです。

引き裂く流弾

赤のシングルシンボルで、白と青のクリーチャーに4点のダメージを与えます。

また呪文や能力によって打ち消されないので、青をメインで使うデッキに対して有効に戦うことができます。

メインで入れておくのは微妙ですが、、3戦マッチ(BO3)であれば相手を見てから入れておきたくなる1枚です。

変容するケラトプス

2マナと緑のダブルシンボルで召喚できるクリーチャーで、サイズは5/4です。緑のシングルシンボルで到達、トランプル、速攻のどれかを付与させることができます。

青のプロテクションを持っているので、青単相手にこのカードをフィニッシャーとして入れればかなり有利に盤面を持っていくことができそうです。

最後に

グルール・ストンピィの収録カードはいかがだったでしょうか。

ざっと他のチャレンジャーデッキも見ましたが、かなり完成度が高いデッキじゃないかな?と思いました。

特にサイドボードもかなり考えられていて、青を使ったコントロールデッキにも勝てるデッキが簡単に組めるようになっています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
ゴウ
ワンピースカードとMTG ARENAを中心にブログを書いてます。ワンピースカードに最近ハマってまして、赤いデッキをひたすら練習して楽しんでいます。